ハンナとスガミのランデブー

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大阪。曩時親友のNICHEの石田さんの企画で題して『ハンナとスガミのランデブー』、ニュージーランドから日本ツアー中のハンナ(Hannah Howes)とスガミさんのライブ撮影に監督のY氏と一緒にムジカジャポニカに行ってきました。

実はハンナとは一年半年ぶりの再会で、最初はヴィンセント・ムーンから紹介され(彼は世界中に知り合いが居るので結構こんなのが多い)、日本でのライブを映像記録してほしいという経緯で知り合いました。

その際、日本をえらく気に入ったようで今回の再来日となったわけです。

そして大阪では一夜限りのライブということで、前述のNICHE石田さんの仕込みの元、同氏の友人のスガミさんとのジョイントライブと相成りました。

ハンナのサウンドチェック終わったあと、本番まで少し時間があったのでライブハウス近くの串カツ屋でカツとビールをいただきながら、彼の地NZの首都Wellingtonのインディシーンなどについて聞いていると、彼女の曲もそうですが、レゲエ・ダブが結構シーンとして大きく、どこのライブハウスいってもその手の音楽が毎夜やっているらしい。日本人のそれ系のバンドではドライ&ヘヴィーなど人気だそうです。また先住民族のマオリと白人層の社会的格差問題などの話も聞かせてくれました。

そんなこんなでアルコールは程々に会場に戻ってみると、沢山のお客さん! すごく良い雰囲気の中で、少しうれし恥ずかしの様子でハンナの弾き語りが始まりました。

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曲は全てレゲエリズムにのせたポップな作りで、歌声は時折ビクトリア・ウィリアムスを彷彿とさせるカントリー/ブルースの影響も感じた。そういやギリアン・ウェルチが好きと言ってたのも頷ける。

会場のお客さんはもちろん初めて観ると思うけど、後ろからその様子を眺めていると皆さん足先や手の指でリズムをとっていたので、なかなか反応もよかったと思う。

しばしの休憩を挟んで、スガミさんバンドが登場。何度かお目にかかったことはあったのですが、ライブは初めて。まず編成は唄/ピアノ、ウッドベース、アコギ、ドラムで皆さん激ウマ。スガミさんは貫禄ありありで、唄もさることながら余裕MCでもお客を一気にスガミワールドに引き込んでいく。音楽はジャズ/ボッサ/ソウルをすごくポップにした感じで、ポップといっても歌詞は結構陰の部分もひっくるめて女性の内面を赤裸裸に綴ったものが多かった。個人的に一番驚いたのは彼女のスキャット。とにかく格好よかったな。真剣に音楽を楽しんでいるというのが伝わった。


アンコールはハンナとスガミバンドのジョイントでハンナの曲『The Ladder』を演奏、これが最高に素敵。スガミさんの魂込もったバックコーラスとハンナの少女性ある声がなんとも妙にマッチして、これだけで完成された世界を醸していた。そして締めはスガミさんのピアノ弾き語りでしっとり。

ライブ終わってからもしばらくムジカで飲んだくれ、久しぶりに会ったロボット刑事と話せたのも良かった。

皆さまおつかれさまでした!

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ロボット刑事 [T]

 

Naohito Koike_24 May 2011

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オオルタイチのレコ発ライブを撮影

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今年の3月に梅田にあるファッションビルBREEZE BREEZEにてオオルタイチのレコ発ライブがあるというので友人の柳田氏と一緒に撮影に行ってきました。格好よかった!またライブにいきたい。

:映像を最初から観るにはコチラへどうぞ。:

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Naohito Koike_20 May.2011

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OORUTAICHI, SingingJapanese Pi_part3 from Masaki Yanagida on Vimeo.
OORUTAICHI, Singing for Japanese Pi_Part 3
Lamp harajuku y MEXICO CHIDO presents
images and edit by Masaki Yanagida
sounds by Naohito Koike
shot in Japan, Osaka, March 2011
part1 vimeo.com/​20878568
part2 vimeo.com/​20983425
part4 vimeo.com/​21725048
opening act vimeo.com/​21287206

映画『友川カズキ 花々の過失』 原題:La Faute des Fleur – a portrait of Kazuki Tomokawa

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kazukitomokawa3 

 

友川カズキ

詩人、歌手、画家、競輪解説者、エッセイスト、俳優、酒豪。無頼詩人のロマンを奇蹟的に 体現する表現者、友川カズキ。「人と人は別れられないんだよ。出逢うだけなんだ。」「こんな 時代が大嫌いだ。私は永遠に唾をはく。自分にかかってもいいんだよ。」と叫ぶ友川を、 新進気鋭のフランス人映像監督ヴィンセント・ムーン(Vincent Moon)がとらえた 魂に響く美しいひとりの男の人生ドキュメント。

 

友川カズキ 花々の過失』公式ウェブサイト


絶叫する哲学者、友川カズキ

 

2008年夏、ひとりの日本人のファンから長いメールを受け取った。そこには私の仕事に 対する賛辞の言葉と、友川という稀にみる日本のフォークミュージシャンを撮影しては どうかという内容のものだったと覚えている。 4ヶ月以上が経過し、偶然にもそのメールを読み返す機会があった。私は彼のメールを最後 まで読み終えていないことに気付いた。そのメールの最後には、彼の崇拝するその友川と いう人物の映画製作のために、私を日本に招聘したいと書かれてあったのだ。

 

こうして私は、2009年2月、人生で最も貴重な経験となる今回の映画撮影のために日本に 降りたった。そのアーティストの名前は友川カズキ。私が今まで出逢った中で、最も美しい 魂をもった59歳の表現者である。この映画をご覧になって初めに皆さんの頭をよぎるのは、 ギターを持って叫んでいる、まさにやくざ映画に出てくるような男。しかし、映画が中盤 にさしかかる頃、彼の存在意義の深さと人生においての信仰のようなものが見えてくる だろう。大島渚や三池崇のような映画監督からも熱いラブコールを受ける友川は、競輪を 愛し、常に大量の酒をあび、画家としての驚くほどの才能をかけ合わせ、実の息子と切ない 過去を持つ。これは友川カズキ以外の誰でもない。ランボーはランボーでしかないように。

 

『花々の過失』の編集も大詰めに入った2009年夏、私の横で友達のひとりが映像の翻訳を 手伝ってくれていた。あるシーンにさしかかったとき、突然彼女の目に涙があふれて ぽろぽろとこぼれ落ちた。何が起こったのかと尋ねると、私の方を見て彼女はこう答えた。

 

「彼の言葉が… 彼は詩人のよう。」

 

友川カズキ。ある人はいう、絶叫する哲学者だと。

 

 

2009年10月

ヴィンセント・ムーン

 

 

-vincent moon

 

 

ヴィンセント・ムーン ( Vincent Moon )

1979 年、パリ生まれ。パリ大学で写真を学ぶ。写真家のアシスタントを経て、映像の世界へ。2006 年、プロデューサーのChryde クライドと出逢う。インターネットによる音楽配信の可能性を探っていた彼と共に『Take-Away Shows』を立ち上げ、ミュージックビデオの見直し」を提案。R.E.M.やTom Jones、Arcade Fire、Beirut、Sigur Rós、Phoenix、Animal Collective、Vampire Weekend、The National、二階堂和美などメジャー、インディーを問わず撮影。また、実験的映像やドキュメンタリー映像の監督としても知られるようになる。2008 年、カメラひとつで世界を旅する生涯をかけたプロジェクト「ノマディック・フィルム」をスタートさせる。そして2011年にはクリエイティブコモンズライセンスのもと自らのレーベル petites planetesを立ち上げる。


 

監督、撮影:ヴィンセント·ムーン

出演:友川カズキ、及位鋭門(息子)、大関直樹(マネージャー)
生悦住英夫(「PSFレコード」プロデューサー)、加藤正人(脚本家)、福島泰樹(歌人)
石塚俊明(ミュージシャン)、永畑雅人(ミュージシャン)ほか

構成:テレサ·イガーズ、ヴィンセント·ムーン
音声:ギャスパー·クラウス、テレサ·イガーズ
編集:ヴィンセント·ムーン、ルーカス·アーシャンボルト
詳細:日本語(英語字幕) / 2009 / カラー / 70
製作:Temporary AreasModest Launch
URL
www.lafautedesfleurs.com/j(公式サイト)

上映歴: コペンハーゲンドキュメンタリー国際映画祭(CPHDOX/ 2009 11
チリドキュメンタリー音楽国際映画祭 IN-EDIT NESCAFÉ / 2009 12
受賞歴: Sound and Vision Award 2009CPHDOX

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>> 関連映像: Kazuki Tomokawa _ A Take Away Shows #98

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